紫外線について
紫外線について
2023.06.08
- コラム
<紫博士>
こんにちは、小学生のみなさん。
今日は紫外線対策についてお話ししましょう。
紫外線って知っていますか?
<太郎君>
紫外線って、太陽から出てくる光の一種で、目に見えないけど、肌に当たると日焼けしたりするやつですよね。
そうですね。
紫外線は太陽の光の中に含まれる色々な性質の光のうち、波長が短くてエネルギーが強いものです。紫外線は肌だけでなく、髪や目にも影響を与えます。
紫外線を浴びすぎると肌が赤くなったり、シワやシミができたり、皮膚がんになるリスクが高まったりします。
髪はごわごわしたり、色があせたり、目は白内障や翼状片(よくじょうへん)という病気にかかる可能性があります。
<小梅ちゃん>
えー、そんなに怖いのですか?
でも、夏は外で遊ぶのが楽しいですよね。どうしたら防げますか?
夏は紫外線が一番強くなる季節です。
特に昼間の10時から14時の間は紫外線量が多いので注意が必要です。
でも、外遊びを楽しむことは大切ですよね。
だから、紫外線対策をしっかりして、肌や目を守りましょう。
どんな紫外線対策をすればいいんですか?
紫外線対策には、日焼け止めを塗ることや帽子をかぶることや日陰を利用することなどがあります。
日焼け止めって何ですか??
日焼け止めは、紫外線をカットして肌を保護するクリームやスプレーのことです。
日焼け止めにはSPFとPAという表示があります。
SPFは紫外線B波(UVB)をカットする効果を示し、PAは紫外線A波(UVA)をカットする効果を示します。UVBは肌を赤くする原因で、UVAは肌を黒くする原因です。
SPFやPAの数値が高いほど効果が高いですが、肌に負担も大きくなります。
子供向けの低刺激で無香料・無着色の日焼け止めを選びましょう。
最近は化粧下地にも使える色付きや、べたつかないジェルタイプもありますね。
日焼け止めはどうやって塗るんですか?
日焼け止めは顔だけでなく、首や手足など肌が出ている部分に全体的に塗ります。
塗りムラがないように丁寧に伸ばしましょう。
日焼け止めは時間がたつと効果が弱まりますので、2~3時間ごとに塗り直すことが大切です。
水遊びをするときは、水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めを使いましょう。
唇はうるおい機能がないので特に要注意!
紫外線カット効果のあるリップクリームが販売されているので、紫外線対策を忘れずにしましょう。
唇のうるおいは大切な乙女のアイテムだから
効果の高いリップクリームを選びたいなぁ~
帽子も大切なアイテム!
頭や顔や首を紫外線から守るためにかぶります。帽子はつばの広いものを選んで、しっかり覆うようにしましょう。帽子は紫外線対策だけでなく、熱中症予防にも役立ちます。
紫外線が強い時期は必ず帽子をかぶるようにしましょう。
博士、日陰を使うのもいいんじゃないかなぁ~
太郎君さすがだね!
日陰とは、直接太陽の光が当たらない場所のことです。木陰や日除けの下などが日陰になります。
日陰にいると紫外線の量が少なくなりますが、地面や壁などから反射した紫外線は浴びてしまいます。だから、日陰にいるときも日焼け止めや帽子は必要です。
日陰を利用して過ごすことで、体温上昇や熱中症のリスクも抑えられます。
博士ありがとうございます。
紫外線対策をしっかりして、夏を楽しみたいです!
どういたしまして。
紫外線対策は大人も子供も大切なので健康に気をつけて楽しい夏を過ごしてくださいね。
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