「梅雨どきの湿気対策、できていますか?」~快適な室内づくりのポイント~
「梅雨どきの湿気対策、できていますか?」~快適な室内づくりのポイント~
2025.06.18
- コラム
6月~夏に向けた現状と注意点
6月は湿度が高く「気温以上に蒸し暑く感じる」日が増えてきます。
室内でも湿度が70%を超えるとカビやダニが発生しやすくなります。
梅雨明け(7月中旬)からは気温が急上昇し、熱中症のリスクも高まります。
室内での快適性を保つには「冷房+除湿+適切な換気」がカギになります。
エアコン・換気の賢い使い方【家庭向け】
冷房と「除湿」モードを使い分けよう!
→日中の蒸し暑い時間帯は冷房、朝晩や雨の日は除湿が効果的。
サーキュレーターや扇風機を併用することで、冷気を循環させて節電にも◎
30分に1回は窓を少し開けて換気を!(できれば対角線上で2カ所)
→二酸化炭素や湿気がこもるのを防げます。
室温は「26~28℃」、湿度は「50~60%」が快適の目安です。
店舗・オフィス・工場向けのポイント
業務用エアコンの「冷えすぎ」設定に注意!
→設定温度を1℃上げるだけで、約10%の節電効果も。
常時換気の導入で、空気の入れ替え+CO₂濃度対策を両立
→給気・排気のバランスが取れていないと、「暑い空気」が入り込む原因に
「エアコン+ロスナイ(全熱交換器)」で湿度も熱も効率よく輩出
→特に24時間稼働が求められる施設では有効です。
「エアコンは温度だけでなく”湿度と換気”のバランスが快適性を左右します。
今年の夏も、賢く使って”涼しく健康な毎日”をお過ごしください!!
CONTACTお問い合わせ
業務用空調設備・エアコンの取り付け工事やメンテナンス・フロンガス回収、厨房機器やダクトの清掃、給排水・電気工事などをお考えのお客様はお気軽にご相談下さい。